レジェンドラの勇者とその主一行は、チョラモンマの頂上に辿り着いた。 「うっき〜〜〜! ついに来たねえ! ここが世界で一番高い山、チョラモンマの山頂かぁ。隣の山が小さく見えまーすってか?」 高山病にもならず呑気に辺りを見回しているタクヤの隣で、ダイが首を傾げる。 「でも、ここがレジェンドラなの?」 「そうだ。こんな高い所に文明が栄えたなんておかしいじゃないか」 「そう言えば、そうだなあ」 「『天の山に勇者集いし時、その心を集めよ。されば三つの光一つになりて、レジェンドラへの道は開かれん』」 ワルターの言葉に全員が彼の方を振り返る。 「なんですの、それ?」 「石版に記された最後の言葉です」 シャランラが代表した疑問をカーネルが説明した。 「レジェンドラへの道って・・・ドラン、やっぱりここはレジェンドラじゃないのか?」 『その通りだ、主よ』 ドランが仲間を見渡すと、全員でタクヤたちを丸く囲んで立ち、片膝と片拳を地につける。 「な、何をする気だ?!」 『でやーーーーー!!』 八つの拳によって、容易く大地が割れる。 「「「わーーーーー?!」」」 「なんじゃこりゃ?!」 タクヤが驚くのも無理はない。割れた大地の下からは、明らかに人造のものが露出していたのだ。 「これは、ストーンサークル! おまけに俺たちの立っているのは、ピラミッドのてっぺんだ!」 勇者たちの立っている足元は八本の石柱、タクヤたちのいる場所は三角錐のピラミッドの頂上を切り取ったような形をしていたのだ。 「ドラン、これはいったい?!」 『ここはレジェンドラへの出発点。主はここからレジェンドラへの道を開くのだ』 封印されていたレジェンドラの記憶が解かれたドランは、少し機械的に主たちを見下ろして言った。 「道を開くって・・・・」 「さっきの石版の言葉だよ」 「『心を集めよ、されば三つの光一つになりて、道は開かれん』」 勇者たちは腕を胸の前でクロスさせて気を集中させると、以前ゴルゴンを封印した時と同じように金色の光が体から立ち上った。「み、みんな光りだしたぞ?!」 次第に強くなる光は勇者たちを繋ぎ、一つの円が形成される。ドラン、空影、レオンの交差した腕から光の帯が伸び、円の内側に三角形に作った。 「そうか、これが三つの光。じゃ、後は心を集めれば・・・・!」 「心を集めるって、一体どうすれば・・・・うわ?!」 突然の砲撃に勇者たちの姿勢は崩れ、光の帯も消えてしまった。 「デスギャリガン!」 「シリアスか!」 ワルターがキッと上空に現れたデスギャリガンを睨みつける。 「ついにみつけましたね、レジェンドラへの扉を。エクセルギア隊、出撃!」 吐き出されるエクセルギアに、タクヤがドランを振り返る。 「みんな、合体だ!」 『心得た!』 降って出てくるエクセルギアは、やはり合体した勇者の前では物の数ではなかった。 「やはりね。では、これならどうです?」 デスギャリガンがコンテナを切り離し、水平に飛行させていた艦体を垂直に立て、各所を展開させはじめた。ワルターの顔が強張る。 「いったい・・・・何をおっぱじめる気だ?!」 「変形だ」 「変形?」 「あれこそ、ワルザック共和帝国最大の兵器、デスギャリガン・ファイナルモードだ」 「何だって?!」 完全に人型のロボットとなったデスギャリガンに、勇者たちは戦慄する。大きさがまるで違う。ザゾリガンの比ですらない。全長五百メートルはあるか。 『な、何?!』 「フッ。デスギャリガン・ファイナルモードの力を思い知るのです。 攻撃、開始!」 いきなりデスギャリガンの胸の主砲が火を吹いた。とっさに飛び退いた勇者たちは衝撃波で吹き飛ばされ、射線上の山が根こそぎ消滅する。 「うわーーーーー!!」 勇者たちとは方向の違う場所にいるタクヤたちが、エネルギー余波にピラミッドの頂上から吹き飛ばされそうになる。 「きゃあーーーーー!!」 体重の軽いシャランラが耐えられずに吹き飛ばされた。 「シャランラ!」 咄嗟にワルターは勢いをつけてシャランラを追った。腕の中に抱きこんで、階段状のピラミッドに叩きつけられないように庇う。 「シャランラ、無事か?」 底辺まで転がり落ちたワルターは間髪いれずに身を起こすと、シャランラを気遣った。ワルターの打撲と引き換えにシャランラは無傷だった。 「ワルター、様・・・・シャランラをお守りくださったのですね・・・・?」 感動で目を潤ませるシャランラは純粋に可愛い。 「シャラン・・・・」 「若ーー! ご無事ですかー?!」 シャランラに腕を伸ばしかけたワルターは慌てて手を引っ込め、パッと離れて取り繕った。 「うー、ごっほん! 大丈夫だ」 直撃を免れた勇者たちもなんとか体を起こす。 『なんという威力だ!』 『あれに当たったらひとたまりもないぞ』 『レジェンドラへの道を目の前にして、ここで負けるわけにはいかない!』 『行くぞ!』 『おう!』 だが、スーパー竜牙剣の刃も、トライランサーの切っ先も、カイザージャベリンの矛先も、ギャラクティカバスターのエネルギー弾も、全てが通用しなかった。デスギャリガンの装甲に傷一つつけられず、巨大な拳に叩きのめされ、腕の砲門から発せられるエネルギー砲に打ちのめされ、山の斜面に体をのめりこませられた。 『く、くっそう・・・・』 「あなたたちの攻撃はそれまでですか。ならば今度はこちらから行きましょう」 重厚なデスギャリガンの足音が腹まで響く。 「おのれシリアス! いくら弟だからとて、もう勘弁ならん! 力さえあれば・・・・この私に力さえあれば・・・・兄であるこの私が、懲らしめてやれるのに・・・・!」 両手を見つめて体を震わせるワルターに、カーネルが表情を変えて近寄る。 「真でございますか、ワルター様?!」 「カーネル?」 「若君、そのお言葉、真でございますか?」 ワルターも真っ直ぐカーネルを見返した。 「無論だ! あやつを目覚めさせるには、兄である私がガツンとかますしかない!」 「そのお言葉を待っておりました」 思ってもみなかったカーネルの言葉に、ワルターは目を丸くする。 「何だと?」 「シリアス様をお救いできるのは若君をおいて他にはおりません。そのことにお気づきになられた。爺は嬉しゅうございます。及ばずながらこのカーネル、若君にお力を授けまする」 懐からリモコンを取り出すとスイッチを押す。切り離されたデスギャリガンの二番コンテナが開き、先頭にドリルがついた青いカラーリングのジェット機が飛び出した。 「ねえ見て! 何か来るよ!」 飛来した見知らぬジェット機にダイが真っ先に気づいた。それはお子達の上を旋回し、ワルターの前にふわりと着陸する。 「カーネル、これは?」 「もしもの時のためにデスギャリガンに残しておいたギア、リバイバロンでございます」 「でかしたぞ、カーネル!」 ピラミッドの上からその光景を見ていたタクヤたちは息を飲んだ。 「悪太! まさかおまえ、自分の弟と!」 「男には、行かねばならぬ時があるのだ!」 上に向かって強い意思を発するワルターが自分の手の届かないところに行ってしまいそうで、シャランラはぎゅうっと胸を抑えた。 「では、さらばだ!」 「待って!」 真摯なシャランラの声に、リバイバロンに乗りこもうとしていたワルターの動きが止まる。 「行かないでください、ワルター様。ワルター様にもしものことがあったら、私・・・・」 ワルターはぴりぴりした空気を払い、ゆっくりとした動作でシャランラに近寄ると、胸元からパワーストーンほどの大きさの宝石を取り出した。 「戻るまでこれを預かっておいてくれ」 値札のついたタンザナイトの色をもつ石は、かつてシャランラがスクエア婆さんから愛のパワーストーンとして譲り受けたものだ。 「これはあの時の!」 「そうだ」 ワルターはシャランラの手を取ると、その掌にそっと宝石を包ませる。シャランラは顔をあげてワルターを見た。 「私は必ず帰ってくる」 「ワルター様・・・・・」 「爺、後は頼んだぞ!」 「かしこまりました」 カーネルは平時のように頭を下げた。ワルターはもうシャランラを振り返らずにリバイバロンに乗り込んで飛び立った。 「ワルター様・・・・」 「行くぞ、シリアス!」 デスギャリガンにまるでハエのように叩かれ、したたかに山肌に叩きつけられたスカイゴルドランとレオンカイザーには、もう立つ力すらなかった。 『か、体が・・・・』 「死になさい」 踏み潰そうと振り上げられた足に、上空から発射されたミサイルが直撃する。 「なんだ?!」 バランスを崩され、邪魔をされたシリアスは苛立った声をあげる。スクリーンに映ったリバイバロンが人型に変形した。 「シリアス! この私が相手だ!」 『悪太!』 突如現れた援軍にスカイゴルドランとレオンカイザーも驚きを隠せない。 「兄上?!」 「悪太カッコイイ!」 「おいしいトコ持っていきやがる〜」 「先週まで悪役だったくせに!」 カズキの余計な一言も耳入らず、ワルターは勇者たちに向けて怒鳴った。 「ここは私に任せて、早くレジェンドラへの道を開くのだ!」 『しかし・・・・!』 ワルターは力強くスカイゴルドランに向かって頷いてみせる。次の瞬間にはキッとデスギャリガンを睨みつけた。 「行くぞ! うおおおおおおおっ!!!」 リバイバロンの持つ強力なハンドガンがデスギャリガンの間接部を狙った。 「兄上、邪魔立てすると許しませんよ」 「シリアス、覚悟!」 リバイバロンはデスギャリガンを一撃で仕留めるためにブリッジを目指した。強化ガラス越しに、ワルターとシリアスの視線がぶつかりあう。ギアの性能差で勝利を確信するシリアスにワルターは愕然とした。自分でさえもカーネルがいたというのに、シリアスの側に誰もいないからだ。 「シリアス・・・・っ」 一瞬の躊躇いが命取りだった。デスギャリガンがリバイバロンを握り締める。 「おわーーーーっ!!」 「「「悪太!!!」」」 「ワルター様!」 「くっそーー! 離せ・・・っ!!」 必死に操縦桿を動かすが微動だにしない。 「邪魔立てすると許さないと言ったはずです。私の目の前から消えてください」 デスギャリガンの肘からロケットエンジンが点火し、肘から先が切り離される。 「何ーーーーーーっ?!」 「『ああっ?!』」 「ワルター様ーーーーーっ!!」 「お子達ーー! あとは頼んだぞーーーっ!!」 リバイバロンを掴んだデスギャリガンのロケットパンチは、真昼の月めがけて飛んでいった。 「悪太ーーーーーー!!」 「さて・・・・」 片腕を失ったデスギャリガンは返って悠然とした足取りで、ピラミッドの頂上で身を寄せ合っているお子達に向かった。足元で動けぬ勇者たちを見下ろしながら。 『う、動けん・・・・』 『くっそーー! あ、主ーーーーーっ!!』 「こっちに来るよ〜〜〜〜!」 ダイが真っ先に泣き声をあげた。 「見ればわかる!」 「ウキーーーーっ! 一体どーすりゃいいんだよ〜〜〜〜〜!」 『主っ・・・・我々に力を与えてくれ・・・・っ!』 スカイゴルドランが声を振り絞る。 「力・・・・?」 『レジェンドラへの道を開くとき、我々は新たなる力を得ることができる・・・・っ』 レオンカイザーも掠れた声で訴えた。 「レジェンドラへの道を開くって言ったって・・・・」 「心を集めよ、されば三つの光一つになりて、道は開かれん!」 「だからどうすれば!!」 ズシン・・・・ デスギャリガンの巨体が太陽を遮った。お子達の目の前にその威容が立ちはだかる。 「ひい・・・・」 「では、レジェンドラへの道渡してもらいましょうか」 デスギャリガンの胸の主砲がエネルギーの充填を始める。 「貴方たちには死んでもらいます」 「やめてえええーーーー!!」 シャランラが絶叫した。 主砲が発射された。 『主!』 間に合わない。 お子達は腹を括った。人間、死ぬときは死ぬときだ。 「タクヤ、ダイ。さよならだな」 「ああ。この冒険のことは死んでも忘れないぜ!」 「僕もだよ」 「ドラン、皆。忘れないぜ・・・・!」 脳裏に走馬灯がよぎる。一番多かったのはドランたちと出会ってからだった。地面から掘り起こした赤いパワーストーンが、とても綺麗だった・・・・。 主砲のエネルギーが霧散した。 「何ぃ?!」 ゴルドシーバー、ゴルドライト、ゴルドスコープから発せられた黄金の光が三人を包み、主砲のエネルギーを無に還したのだ。その光に反応したスカイゴルドラン、レオンカイザーが光りだす。黄金の光に引き寄せられ、レオンカイザーの体が分離し、スカイゴルドランにパーツとしてジョイントする。カイザーの獅子の顔が胸をカバーし、兜が大きく広がる。 『黄金獣合体 グレートゴルドラン!!』 合体が完了すると、お子達を守っていた金色の光も消えた。 「あれ? 生きてる?」 「どういうこと?」 「これの、せいなのか?」 カズキは微かに熱をもつゴルドライトを取り出した。 『主よ、今まさに我々は新しい力を得た。これこそ、黄金獣合体 グレートゴルドランだ!!』 「グレートゴルドラン!」 レイザーが盛んに吠え立てる。 「グレートゴルドランとは恐れ入りました。レジェンドラの力、ますます欲しくなりましたよ!」 デスギャリガンの主砲が再び火を吹いた。グレートゴルドランに直撃する。再びお子達は吹き飛ばされそうになり、辺りにもうもうと土煙が立ち込める。 「フッ。後はパワーストーンを集めてレジェンドラへの道を開くのみ」 レイザーの唸り声は尚も続いていた。煙が晴れる。 「何?!」 そこには主砲の直撃を受けても無傷で堂々と立っているグレートゴルドランの姿があった。 『レジェンドラへの道を渡すわけにはいかん。絶対にな! グレートアーチェリー!!』 グレートゴルドランの左手に黄金の弓が現れる。弓のカバーが手首と弓を固定し、脚部の矢筒から取り出した黄金の矢をつがえる。 『ゴールデンアロー ファイナルシュート!!!』 ゴールデンアローはただの一撃でデスギャリガンを木っ端微塵に吹き飛ばした。 胸のカイザーが大きく吼えた。 煙の中から飛び出した脱出ポッドの中でシリアスは爪を噛んでいた。 「レジェンドラの力は、必ずこの手にしてみせます・・・・!」 タクヤたちは威風堂々とした金色の巨体を見上げて感嘆の声をあげた。 「グレートゴルドランか。すっげえっ!」 「三つの光を一つにするって、合体のことだったんだね」 「じゃあ、レジェンドラへの道は!」 石柱から再び八本の光が伸び、上空で絡み合ってレールの形を成した。 『あれが、レジェンドラへの道・・・・?』 ゴッドシルバリオンが全員の疑問を口にする。 『アドベンジャー、ゴッドシルバリオン。そうだ。あれこそがレジェンドラへと続く道。 “光のレール”だ。 光のレールの行き着くところ、すなわちそこがレジェンドラだ』 「すごい・・・・」 「ついに見つけたんだね、レジェンドラが」 「しっかし宇宙にあるとはな」 「タクヤ、おまえ怖気づいたのか?」 「ぜーんぜん! ますます冒険心が疼くってぇモンよ! でもその前に・・・・」 途中で切られた言葉にカズキとダイが首を傾げるのを放って、タクヤはシャランラとカーネルのところに降りていった。 「あ、そうか」 こういう優しさがあるから、ダイもカズキもタクヤと付き合っているのだ。 タクヤは俯いて宝石を見つめ続けるシャランラの肩にそっと手を置いた。 「あ・・・・」 自分よりも背の低い少年に見上げられ、シャランラが顔をあげる。 「シャランラ、悪太はきっと無事だよ。あんなことで死んじゃうヤツじゃないって!」 タクヤの言葉にシャランラの白い顔に血の気が戻った。 「ええ、私も信じてますわ。ワルター様は、必ず帰ってくるとおっしゃいましたもの!」 もうシャランラも大丈夫だ。あとはカーネルが面倒をみてくれるだろう。 「よーし、レジェンドラへ向けて出発するぞ!」 「「おう!!」」 「でも、しばらく帰ってこれないんじゃない?」 「大丈夫、大丈夫。細かいコト気にしない!」 日本時間で一週間ほど後、石環小学校の美川ミチル先生宛てにエアメールが届いた。差出人が“原島拓矢、時村和樹、須賀沼大”の連名になっている。 『ミチル先生、オイラたちついにレジェンドラを見つけたよ! それで、ちょっと頼みがあるんだけどさ、四,五日遠出するから、もしオフクロたちが騒いだら、そんな時はよろしくな!』 「ちょっと! 子供たちだけでそんな無茶するなんて!」 いきなり上がった声に周りの教職員が注目する。ミチルはそれに気づかず手紙を読み進めた。タクヤたちの手紙は、まるでミチルの反応を見ているかのように続いていた。 『大丈夫! 心配しないで。オイラたちにはドランたちがいるって、先生知ってるだろ? オイラたち、もっと冒険がしたいんだ!』 その言葉に、思わずミチルの口元が緩んで笑みが零れた。 「そうだったわね。小学校最後の夏休みに冒険だなんて、ステキだわ。でも、遠出っていったいどこまで行くのかしら?」 『どっしぇ〜〜〜〜〜!! だめだ〜〜〜〜〜〜っ!!』 レコーダーに記録されているワルターの声に、シャランラの表情がパッと明るくなる。 「確かにワルター様のお声!」 「はい。これはワルザック天文台で宇宙から受信されたもの」 「では、ワルター様は宇宙で生きておいでなのですね。よかった・・・・。 でも、どうすればワルター様をお救いできるのです?」 「このカーネルに考えがございます」 二人が向かったのは、外洋宇宙航行用の新型戦艦の準備をしているシリアスの元だった。 「ほう。死んだ兄上に代わって、この私に忠誠を誓うというのですね」 「はい」 「いいでしょう。お二人には、レジェンドラ探索の旅に同行してもらいます」 「ははっ」 頭を垂れた影で、二人はそっとアイコンタクトを交わした。 アドベンジャーの窓から遠ざかっていく太陽系が見える。 「なんか、凄いことになってきちゃったね」 「宇宙にまで行くとは思わなかったからな」 「なーに、もう地球はあらかた冒険しつくしちゃったもんね。ちょーどいいってカンジじゃん!」 「まあな」 「今度は宇宙で大冒険だね!」 「そーゆーこと!」 タクヤはドランを振り返った。そこにはいつもの返事が待っている。 「これからもよろしく頼むぜ、ドラン」 『心得た!』 |
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